コラム
» 2012年06月07日 10時30分 UPDATE

胡瓜の「このWeb漫画読もうぜ!」第7回:数字が100になったら何が起こる?――怪しい痛快ギャグ漫画「モブサイコ100」

Web漫画サイト「裏サンデー」の人気ランキング首位常連となっているギャグ漫画「モブサイコ100」。純朴なエスパー少年の前にいかがわしい人物が次々と現れて事件を起こすのだが、このエスパー少年の中では得体の知れない“何か”が進行中――。その結末やいかに。

[山田胡瓜,ITmedia]
photo 「モブサイコ100」。不敵な笑みの霊幻とおかっぱ頭のモブ

 平日ほぼ毎日何らかの作品が更新されているWeb漫画サイト「裏サンデー」――同サイトで今、特に人気を集めているのがONEさん作の「モブサイコ100」だ。サイト開設当初から徐々に注目度が上がり、今ではサイトの作品ランキングで首位を快走している。

 ONEさんといえばWeb漫画「ワンパンマン」の作者としても知られるWeb漫画家。「アイシールド21」の村田雄介さん作画によるコラボ漫画が週刊ヤングジャンプやミラクルジャンプに掲載されたことも話題となった。「モブサイコ100」は、そんなONEさんが原作・作画を手がけるギャグ漫画である。

 主人公の影山茂夫(通称:モブ)は一見するとさえないひ弱な中学生だが、実はエスパーとしての能力を持っている。このモブ少年、少々鈍い性格ゆえか、除霊の能力など(たぶん)微塵もない霊能力者・霊幻新隆の助手としていいように使われていた。好きな女の子を見て頬を赤らめ、“リアルが充実した生活”に思いをはせるモブは、エスパーであることをのぞけば純朴そのもの。なのに、彼の前に現れるのは霊幻はじめ変な人物ばかり。脳感電波部に、カッコワライ教団――いちいち怪しすぎるだろ。


photophoto 除霊の才能はないが指圧の才能はある霊幻(写真=左)。モブが怒ったら大変なことになりそうだが…(写真=右)

 ONEさん持ち前の絵柄とギャグセンスに終始脱力せざるを得ないのだが、作品を通じて進行している1つの謎がちょっとした緊張感を生んでいて面白い。作品紹介ページには「数字が100になったとき何かが起こる…」と書かれているが、それはいつになるのだろうか。「モブ◯◯% 爆発まで…」という言葉の意味するものは、果たして。

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