ブリヂストンは液晶パネル価格の急速な低下と競争の激化を理由に電子ペーパー事業からの撤退を発表した。
ブリヂストンは5月15日、電子ペーパー事業からの撤退を発表した。
独自技術「QR-LPD」を用い画面の高速な切り替えが可能な電子ペーパーの活用範囲を広げていく計画で、過去には電子書籍端末の試作品も披露されていた。
撤退の理由について同社は、液晶パネル価格の急速な低下と競争激化を挙げている。製造についても2012年10月末で停止予定とした。
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