電子書籍を無料発行できる「BCCKS」で、作成した自著を印刷・製本できる新サービスが登場。紙書籍の販売も近く可能になる予定だ。
BCCKSは、電子書籍の作成・配信を行う「BCCKS」において、作品を印刷・製本できる「紙のBCCKS」の提供を開始した。
BCCKSは、誰でも無料で電子書籍を発行できるサービス。有料での販売も可能で、スマートフォン、タブレット、PCでの閲覧に対応している。紙のBCCKSでは、電子書籍を印刷・製本したものを作者自身が購入できる。
本のサイズは文庫版、新書版、10インチ版、A5変形版の4種類で、縦書きと横書きの混在やルビの利用も可能。印刷はカラーとモノクロの選択ができる。印刷するには新フォーマットで電子書籍を作成している必要があるが、旧フォーマット作品を新フォーマットに変換する機能も同時に提供される。リリース時点では作者自身のみの購入となっているが、今後は紙書籍の販売も可能になる予定。
価格は文庫版でモノクロ印刷の場合、48ページの本を1〜7部制作だと1冊あたりの単価は525円になる。現在はキャンペーン中で、5冊以上購入の場合は送料が無料。
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