電子書籍×美女=「読ガール」?読ガール

スマートフォンやタブレット、電子書籍リーダーといったデバイスと電子書籍、そして美女という異色の組み合わせで贈る新連載をお届けします。

» 2012年02月25日 23時30分 公開
[ITmedia]

 電子書籍元年と呼ばれた2010年から早2年。その存在はようやく広く知られ始めましたが、紙の本より電子書籍を購入する頻度の方が高い、という方はまだまだ少数派ではないかと思います。

 しかし、電子書籍の話題を専門に扱うeBook USERとしては、やっぱり電子書籍で読むことを普及啓もうしたいという気持ちがあるのも事実。ということで、eBook USERでは、スマートフォンやタブレット、もしくは電子書籍リーダーといったデバイスと電子書籍、そして美女。異色ですが数年後にはさして珍しくないコラボで「電子書籍の普及啓もう」に努めるという映像プロジェクトを立ち上げることを決めました。それが本連載「読(よみ)ガール」です。

 まだ手探りな部分もありますが、第1回目(第0回?)となる今回は長崎県からお届けしてみたいと思います。「なぜこんな寒そうな空の下で電子書籍を読んでいるんだ?」という疑問は捨て、短い時間ではありますが美女と電子書籍が織りなすコラボをお楽しみください。


ジョブズのすべて ジョブズのすべて

 今回取り上げた書籍は、ディスカバー・トゥエンティワンという出版社から昨年12月に刊行された電子書籍「ジョブズのすべて」。昨年10月に惜しくもこの世を去ったAppleの創設者スティーブ・ジョブズ。本書の原作は、ジョブズ氏が亡くなる直前に出版され大きな話題となった「All About Steve」です。

 世界最大の英文ビジネス誌で、取材力には定評のある「フォーチュン」。そのフォーチュンが足かけ30年にも及ぶジョブズ氏への徹底取材を通して、ジョブズ氏の平坦ではなかった成功への道のりや驚きに満ちたエピソードを書き連ねてきた記事をまとめた、ある意味ではフォーチュンというビジネスメディアがジョブズとどう向き合ってきたかをまとめたアンソロジーともいえる一冊です。

 この翻訳版は各国で電子書籍のみのリリースとなっており、日本ではディスカバー・トゥエンティワンが翻訳・販売権を取得して刊行したいるというわけです。昨年発売されたジョブズ氏の伝記『スティーブ・ジョブズ I/II』は発売してすぐにベストセラーとなりましたが、客観的にジョブズ氏を深く分析した本書もお勧めしたい一冊です。

 ということで、美女と電子書籍のコラボ企画はじまります。あっと驚くゲストなども登場するかも? 次回もどうぞお楽しみに。

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