iPad 3は現行の2倍超となる14000mAhバッテリー搭載かうわさ

実際に登場するまではさまざまなうわさが持ち上がるAppleのiPadだが、最新のうわさでは、現行モデルより少し重く厚くなる代わりに、現行の2倍以上の容量を持つバッテリーを搭載するようだ。

» 2012年01月11日 15時30分 公開
[Sovan Mandal,Good e-Reader Blog]
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 恐らく私たちがiPad 3を実際に目にする前にはこうしたうわさがまだ幾つか浮かび上がってくるのだろうが、現在、iPad 3について新しいうわさが浮上している。

 今回のうわさは画面解像度のことではなくバッテリーパックに関することだ。Diditimesはさまざまな業界の情報筋を引用して、新iPadは大容量の14000mAhバッテリーが採用されると伝えているが、これは現行のiPad 2で採用されている6500mAhバッテリーと比較すると急激な飛躍といえる。しかし、AppleのバッテリーサプライヤーであるSimplo TechnologyとDynapackは、これまでのところどちらも何のコメントも発表していない。

 われわれは新iPadが現行モデルよりやや厚くなるとのうわさを耳にしており、上述の内容が事実なら、将来実際に比較的重量感のあるiPadを目にすることになるかもしれない。すでにGalaxy Tab 10.1のような軽量でスリムなタブレットに慣れつつある中、iPad 3が実際にiPad 2よりも厚く重ければ、Appleはトレンドを覆そうとしていると受け止められるだろう。とはいえ、大容量バッテリーによって駆動時間が2倍以上になるのなら、これは小さな犠牲ということになるかもしれない。

 なお、われわれはPhoneと9.7インチサイズのiPadをつなぐ役割を果たす7.85インチサイズの小型版iPadが今後2、3カ月以内に登場すると予測している。こちらの製品も、機能は絞られているが価格が安いことが特徴のようになっている7インチタブレットの市場でAppleを急成長させる製品になるだろう。

 いずれにせよ、新iPad 3を待つ時間は日を追うにつれて短くなっており、じきに本物がどのようなものか分かるだろう。さらに、CESでも幾つか明らかになることがあるかもしれない。

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