スペインの有名女流作家の最新作の違法ダウンロードへの怒りから“断筆”宣言したところ、ファンなどから批判を受けてしまっているようだ。
スペインの有名女流作家のルシア・エチェバリア氏が、最新作の違法ダウンロード者への怒りから自分のFacebookページで今後“断筆”することを宣言した。
各種報道によると、エチェバリア氏が3年掛けて執筆した最新作の違法PDF版がインターネット上で出回っており、「これでは生活できない」と抗議の意味も込めて“断筆”を宣言。その結果、ファンやほかのFacebookユーザーから批判コメントが殺到し、Twitterやメールも含め炎上。「どうして私が攻撃されなきゃいけないの」と新聞各紙のインタビューに答えているという。
英The Guardian紙によると、エチェバリア氏は電子書籍否定派で、「電子書籍で売ると違法コピーがさらに増える」と発言しているようだ。
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