Amazon「Kindle Touch」とB&N「NOOK Simple Touch」の動画比較

タッチスクリーンを採用したE Inkベースの電子書籍リーダー2機種を動画で比較検証。今回取り上げるのは、Amazonの「Kindle Touch」と、Barnes & Nobleの「NOOK Simple Touch」だ。

» 2011年12月05日 11時14分 公開
[Peter Carotenuto,Good e-Reader Blog]
Good E-Reader

 Good e-Readerの新たな独占比較動画へようこそ。今回は市場で人気のタッチスクリーンを採用したE Inkベースの電子書籍リーダー2機種を比較する。取り上げるのは、数カ月前に発売された「NOOK Simple Touch」と最近発売された「Kindle Touch」だ。

 この2つのデバイスはハードウェアレベルで幾つかの違いがある。Kindle Touchは800MHzのプロセッサを搭載し、電子書籍を開いたり、プログラム、ゲームにアクセスするとそのスピードがよく分かる。搭載するメモリ量と利用するタッチスクリーンがE Ink Pearlであることは同じだ。

 Kindle Touchは「X-Ray」という名の新サービスが目を引く。これは、あらゆる本のすべての登場人物について教えてくれる。Amazonのクラウドソーシングにより構成された登場人物の略歴をユーザーに提供し、本の中で登場するたびに参照できる。

 広告付きKindle Touchはメインホームスクリーンとスクリーンセーバーに広告を表示することでハードウェアを安く購入できるというもので、投資対効果が高い。オーディオブックと音楽を聴くのにステレオスピーカーと3.5ミリヘッドフォンジャックも付いている。NOOK Simple Touchはホームメニューのデザインがより優れたベーシックなリーダーで、99.99ドル以下で手に入る。これら2台のデバイスにはユーザーが電子書籍リーダーに何を求めるかによって、それぞれの利点がある。

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