角川コンテンツゲート、BL/GL携帯コミックを単行本化

角川コンテンツゲートは、ボーイズラブやガールズラブをテーマとした同社の携帯コミックレーベルの作品を書籍化する。

» 2011年11月01日 18時00分 公開
[西尾泰三,ITmedia]
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「百合缶Feuille」。ケータイコミックのコマ形式での閲覧になじめないという方でもこれなら安心?

 角川コンテンツゲートは10月30日、同社が携帯電話(フィーチャーフォン)向けに運営している電子書籍販売サイト「ちょく読み」の人気作品を書籍化していくことを明らかにした。ボーンデジタルの携帯コミックがプリントメディアに進出した事例といえる。

 書籍化されるのは、同社のコミックレーベル「男主(だんしゅ)」および「百合缶(ゆりかん)」の配信済み作品で、人気の高いものを単行本やアンソロジーコミックとして書籍化する。「男主」はボーイズラブ(BL)を、「百合缶」はガールズラブ(GL)をテーマとしたコミックレーベル。

 第一弾として、「男主」から「X.T.C(エクスタシー) 少年忍者快楽伝」「調理され系男子」の2作品が、単行本化、「百合缶」からはアンソロジーコミックの「百合缶Feuille」が発売された。

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