世界中の出版界で話題となっているAppleの故スティーブ・ジョブズ氏の公式伝記本。日本語の電子書籍版も本日午後から発売された。
講談社は10月24日15時から、世界中の出版界で話題となっているAppleの故スティーブ・ジョブズ氏の公式伝記本を電子書籍で発売する。
本書「スティーブ・ジョブズ」は、今月亡くなったスティーブ・ジョブズ氏が公式に認めた伝記で、著者は伝記作家のウォルター・アイザクソン氏。今まで公にされていなかったジョブズ氏の半生や、Appleやシリコンバレーの内情などを明らかにしたもので、世界同時発売となり、日本語版は講談社が発売する。電子書籍版はまず上巻からの発売となり、1995円(税込)。下巻は11月1日に発売予定。
なお、同じ電子書籍関連の話として、事前に同書を査読した海外マスコミなどによると、ジョブズ氏自身は亡くなる直前まで、秘密裏に「新世代テレビ」「教科書市場改革」の2つの未完プロジェクトに取り組んでいた。特に後者については、電子教科書の無料化による大規模な市場改革を考えていた模様。
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