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» 2011年10月21日 12時05分 UPDATE

EPUB 3、IDPFの最終推奨仕様として可決される

いよいよIDPFの最終推奨仕様となった「EPUB 3」。すでに業界は大きく動いており、EPUB 3に関する前向きな議論が数多く交わされている。

[Michael Kozlowski,Good e-Reader Blog]
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 電子書籍の国際標準としての地位に向けて突き進むEPUB 3だが、10月11日のFrankfurt Book Fairのさ中、International Digital Publishing Forum(IDPF)は公式にEPUB 3.0をIDPFの最終推奨仕様へ引き上げることを可決した。

 EPUB 3は機能強化された電子書籍が勢いを増し始めた2010年5月に現実のものとなった。HTML 5とリッチメディアを組み込むために新たな国際標準が必要とされていたからだ。EPUB 3の特徴としては、インタラクティブ性(JavaScript)、グローバル言語サポート(縦書きのサポートを含む)、スタイリングとレイアウトの機能強化、SVG、埋め込みフォント、拡張メタデータ機能、MathML、テキストと音声の同期、アクセシビリティ向上のための機能強化などが挙げられる。

 EPUB 3は来年には完成するはずで、Adobe、Apex、Association of American Publishers (AAP)、CourseSmart、EAST、EDItEUR、Google、HOV Services、IDEAlliance、Ingram、Italian Publishers Association(AIE)、Japan Electronic Publishers Association(JEPA)、Kobo, Monotype、MPS、OverDrive、Publishers Association (UK)、Random House、Sony、Voyager Japan、World Blind Unionが支持を表明している。これらすべての企業、団体はこの新たな標準を支持し、将来提供するすべての製品やサービスにEPUB 3を組み込むことを可決している。

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