Motorola XOOM 2、浮上する

MotorolaはXOOMの次のモデルを準備中だ。Android Ice Cream Sandwich OSやクアッドコアのNVIDIA Kal Elプロセッサが搭載されるかもしれないが、値付けに注目したい。

» 2011年10月01日 23時30分 公開
[Sovan Mandal,Good e-Reader Blog]
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 MotorolaはXOOMの次のモデルを準備中で、同社は初代XOOMに期待したのと同様の反応を得ることを望んでいる。新たなXOOMは旧態依然としており、先代にかなり似ているが、今回はより角が取れて丸みを帯びた形状になっている。

 そのほか、XOOM 2は背面にHDカメラを備えて登場するだろう。これとは別に、リークされた画像が明らかにしているXOOM 2の特徴からはHDMI、micro USBポート、SIMカードスロットなどが確認できる。また、前面にカメラを備える一方で、ディスプレイは同型の10.1インチとなっている。しかし、初代XOOMにあったSDメモリーカードスロットが非搭載であるにもかかわらず、XOOM 2はまったく軽量化されないだろう。つまり、間もなく登場するXOOMは初代iPadと同じくらいの重さ(あるいは軽さ)になるということだ。

 デバイスの内部はどうなるのか、あるいはAndroid OSのどのバージョンがこの新たなタブレットに搭載されるのかについては分かっていない。しかし、ここで幾らか推測しておいてもよいだろう。Android Ice Cream Sandwich OS、クアッドコアのNVIDIA Kal Elプロセッサといったようなことだ。

 また、初代のXOOMが精細を欠いた反響に苦しんだことは明らかで、その原因のほとんどはタブレットそのものの機能と比較して正気とは思えないほど価格が高かったことに起因している。XOOM 2を価格づけするときに良識が優先することに期待しよう。もしそうでなければ、Android Honeycombを誇る初代のタブレットに続くデバイスは大失敗に終わったタブレットの一群の新たなメンバーとなるかもしれない。

ubergizmoより

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