米書店チェーン最大手の米Barnes & Nobleが昨年から始めた売却先探しをいったん中止し、Liberty Mediaから約2億ドルの出資を受けた模様。
現地報道によると、米書店チェーン最大手の米Barnes & Nobleが昨年から始めた売却先探しをいったん中止し、米メディアコングロマリットのLiberty Mediaから約2億ドル(約153億円)の出資を受けた模様。
記事によると、Liberty Media側は当初、電子書籍端末「Nook」シリーズの好調ぶりなどを評価してBarnes & Nobleの完全買収を計画していたが、最近の株式市況の悪化を受け、部分投資のみに方針変更した。
今回の出資で、Liberty MediaはBarnes & Nobleの株式約17%を取得することになる。Barnes & Nobleはこの資金を電子書籍事業の拡大に使っていくという。
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