ソニーのS1およびS2タブレット:最新ニュースはこちら

発売が迫るソニーのAndroidタブレット。ここでは同タブレットに関する最新情報をお届けしよう。

» 2011年08月16日 13時44分 公開
[Sovan Mandal,Good e-Reader Blog]
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 こちらがソニーのS1およびS2に関する追加情報であり、両タブレットがゆっくりとしかし確実にそのベールを脱ぐにつれて明らかになってきた。新たに明らかとなったのは、ソニーの両タブレットのメモリサイズと接続オプションだ。

 S1およびS2タブレットともに16Gおよび32Gバイトの内蔵ストレージオプションを提供する。また、S1はWi-Fiのみ、さらにWi-Fiと3Gを搭載したモデルがあるが、デュアルスクリーンのS2タブレットはWi-Fiと3Gを搭載したモデルのみとなっている。

 S1タブレットのみの情報として、情報ソースはより豊かなビジュアルエクスペリエンス向けのTruBlackおよびBraviaディスプレイテクノロジーで強化された9.4型のディスプレイを確認した。バッテリーの駆動時間はiPad並みとしか触れられておらず、正確な数字は分かっていない。また、S1はSDメモリーカードスロットを備えている。ソニーはまたS1タブレットとともに提供する幾つかのアクセサリーを計画している。Bluetoothキーボードのほか、そのキーボードと一緒にS1タブレットの背面に取り付けできるようにデザインされたドッキングステーションなどだ。

 S1もS2もホームユース向けの製品で、PS3に対応し、赤外線リモコン機能が統合され、両タブレットはテレビ、Blu-rayプレーヤーあるいはそのほかのデバイスのリモコンとして利用できる。また、ソニー独自の音楽および映画のレンタルとダウンロードを提供するQriocityサービスへのアクセスも可能かもしれない。

 S2はデュアルスクリーンのタブレットでそれぞれの画面は5.5型となっている。S1およびS2ともにAndroid Honeycombを搭載し、ベルリンで開催されるIFAのイベントの前ごろに発売準備が完了するとみられている。IFAは欧州最大のエレクトロニクスショーで9月2日から7日まで開催される。

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