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» 2011年08月01日 15時30分 UPDATE

Lenovo Tablet news:ThinkPad K1とIdeaPad K1が入手可能に、IdeaPad P1は第4四半期にリリース

Lenovoから一挙3モデルリリースされるタブレットは、Windows 7モデルもあれば、Androidモデルもありと、注目を集めている。

[Sovy,Good e-Reader Blog]
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 中国の大企業、LenovoはタブレットPCに関して存在感がほとんどない状態が続いていたが、一度に3モデルのタブレットをリリースすることで突然注目の的になった。Windows 7を搭載する「IdeaPad P1」、Android Honeycombを搭載する企業向けの「Think Pad」、Honeycombを搭載した一般向けの「IdeaPad K1」の3モデルである。

 以下では3モデルの詳細について紹介する。

IdeaPad Tablet P1

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 成功するまで何度も試行してみること――Windows 7を採用したタブレットベンダーの戦略は恐らくこうだ。でなければ、Windows 7を自社の最新タブレット――IdeaPad Tablet P1――に搭載したLenovoの最近の動向をどの説明できるだろうか。これはWindowsを搭載するタブレットでわれわれが何度となく遭遇してきた既知の問題にもかかわらずである。彼らの製品はあまりに遅く、重く、電池の消耗が早いとしてしばしば非難されてきた。タッチ入力への最適化などで改善されたWindows 8は年末の発表までにリリースの準備が整いそうだ。

 Windows 7上で最新のタブレットはどのように構成されているのだろうか。IdeaPad Tablet P1はCPUに1.5GHzのIntelプロセッサを搭載し、メモリは2Gバイト、内蔵ストレージは相当量の64Gバイトである。前面に、10.1型(1280×800ピクセル)のタッチスクリーン式ディスプレイを備え、スタイラスを使った入力にも対応している。

 IdeaPad P1の接続方法はIEEE802.11b/g/nのWi-FiとBluetooth、さらに3Gがオプションとなっている。前面には2メガピクセルのカメラを搭載し、USB 2.2のポートだけでなくmicro SDメモリーカードスロットも備えている。タブレットのサイズは279(幅)×183(奥行き)×15(厚さ)ミリで、重さは816.5グラム。標準的なWindowsタブレットと比べるとやや軽めだが、電池の消耗が早いというWindows 7タブレットの評判に違わず、バッテリーが持つのはだいたい5時間ほどだ。OSはWindows 7 Starter EditionからWindows 7 ProfessionalまでWindows 7が選択可能だ。

 価格に関する情報は明らかにされていないが、LenovoはIdeaPad Tablet P1は今年第4四半期の発売に間に合うだろうと述べている。

ThinkPad K1

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 LenovoはまたGoogleのHonerycomb愛好者、特にビジネスコミュニティー出身者向けの製品を開発した。それが「ThinkPad K1」で、10型セグメントにLenovoがリリースするもう1つのタブレットとなるが、IdeaPad P1とかなり類似している部分もある。

 ThinkPad K1は1GHz NVIDIA Tegra 2デュアルコアプロセッサとAndroid 3.1を搭載するほか、64Gバイトの内蔵ストレージ、1280×800ピクセルの解像度を持つ10.1型のディスプレイを搭載し、USBおよびHDMIポートとWi-Fi接続機能を備え、3G接続はオプションとなっている。SDメモリーカードスロットを備え、ユーザーがSDメモリーカード上でデータを暗号化する機能もある。また、ThinkPad K1の購入者は2Gバイトのクラウドベースストレージを無料で利用でき、対応していればデバイスを問わずどこからでもデータを簡単に利用できる。

 ペン入力に対応するなどユニークな特徴ももちろんだが、TrackPoint付きキーボードが付属するのもよい。

 また、ゴリラガラスの層が表面を覆っており、ThinkPad K1は破断荷重に強くなっている。ThinkPad K1の独自性が強い部分としては、前面にホーム、バック、ブラウザ、ディスプレイ方向ロック機能を備えたボタンが用意されている。純粋なタッチ入力指向のHoneycombを採用しているにもかかわらずである。

 このタブレットはDataViz Documents To Goアプリに代表される幾つかの有用なビジネスアプリがプリインストールされている。これによりMicrosoft Officeで作成されたファイルを閲覧したり編集したりできる。このほか、独自のHDMIおよびUSBポート、マイク、ステレオ出力ジャックを備えたオプションのドックも用意されている。

 ThinkPad K1のサイズは262(幅)×18.3(奥行き)×15(厚さ)ミリ、重さは717グラムで、現在、米国で予約を受け付けている。価格は499ドルからで、全米で8月に入手可能となり、2011年第3四半期に世界中で発売される。

IdeaPad K1

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 最後に紹介するLenovoの新タブレットは、ほかの2モデルと同じような響きの名前であるだけでなく、仕様面でも多く類似している。「IdeaPad K1」と名付けられたこの製品は、Android 3.1 Honeycombを搭載するもう1つのタブレットで、1Ghz Tegra 2デュアルコアプロセッサ、メモリ1Gバイト、10.1型(1280×800ピクセル)のディスプレイといった標準的なHoneycomb搭載タブレットの仕様となっている。

 IdeaPad K1の内蔵ストレージは64Gバイトで、Bluetooth、802.11b/g/n Wi-Fiとオプションの3G回線が接続オプションとなっている。そして、このタブレットは2メガおよび5メガピクセルのカメラをタブレットの前後に搭載し、SDメモリーカードスロット、ミニHDMIポート、ドッキングステーションを取り付けるためのポートを備えている。Lenovoは1回の充電で、10時間利用できると主張している。

 コンテンツはLenovo独自のアプリストアから購入できるが、このタブレットは公式Androidアプリストアにもアクセスできる。このほか、IdeaPad K1は「Netflix Watch Instantly」に対応するはじめてのAndroidタブレットでもあり、ユーザーは数多くの映画とテレビ番組を楽しむことができる。

 また、IdeaPad K1ではFacebookやTwitterなどのアカウントを統合管理できる「SocialTouch」アプリで優位に立とうとしている。ユーザーインタフェースはAndroid 3.1上に構築されており、ユーザーはホームスクリーンの中心に使用頻度の高い4アプリのランチャーを置くことができる。

 IdeaPad K1のサイズは264(幅)×18.8(奥行き)×13(厚さ)ミリ、重さは748グラムとなっている。現在米国では、32Gバイト版が499ドルで発売中である。このタブレットも米国中で8月に入手可能となり、2011年第3四半期に世界中で発売予定だ。

最新情報:

 Lenovoは9月にインドでIdeaPad K1を発売すると発表しており、さらにオーストラリアでは9月中にThinkPad K1とIdeaPad K1が両方発売されそうだ。

モデル 価格
IdeaPad K1(16Gバイト Wi-Fi) 569ドル
IdeaPad K1(32Gバイト Wi-Fi) 679ドル
IdeaPad K1(16Gバイト 3G) 709ドル
IdeaPad K1(32Gバイト 3G) 809ドル
IdeaPad K1 オーストラリア国内価格:
モデル 価格
ThinkPad K1(16Gバイト Wi-Fi) 599ドル
ThinkPad K1(16Gバイト 3G) 729ドル
ThinkPad K1(32Gバイト 3G) 839ドル

ThinkPad K1 オーストラリア国内価格:

 IdeaPad K1のインド国内での価格は発表されていないが、16GバイトWi-Fiモデルが27000ルピー(約4万7000円)前後になりそうだ。



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