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» 2011年07月20日 11時20分 UPDATE

とらえどころのないAmazonタブレットの最新情報はこちら

AppleとAmazonによって争われる壮大な互角のタブレット戦争は間もなく開戦すると思われるが、Amazonタブレットの最新情報についてまとめておこう。

[Mercy Pilkington,Good e-Reader Blog]
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 奇妙なシナリオが進行中だ――Amazon.comはタブレットPCを開発していることを公表していないにもかかわらず、情報のリークやうわさは絶え間なく流出しており、毎回何か新しい事実や数字が目立つ場所に出てくる。10月中に1つではなく2つの新デバイスが発売されると指摘する最近の情報のように。そのうち1つはもちろん完全なタッチスクリーン機能を備えたタブレットのようなデバイスであり、もう1つは現在のKindle 3の次世代版である。

 しかし、新しく登場するKindleはより多くの機能が追加されるが、特に学生の利用を想定して低価格に設定され現世代のKindleを上回る大きな進歩を遂げると宣伝されているが、新タブレットデバイスがより関心を引くのは間違いない。

 驚くほどのことではないが、消費者のAmazonタブレットについての関心は急上昇しつづける一方、それほど評判のデバイスについての確かな事実はいつもはっきりせず、われわれは情報のリークかうわさに頼らざるを得ない状況になっている。よって、今、われわれがAmazonタブレットについて知っていることは、それが9型のディスプレイを備え、主流のタブレットとは異なり内蔵カメラを搭載しないということだ。また、そのタブレットは「アジアの製造業者」により製造されるが、地球上のほとんどすべてのものが中国で製造され、一部が台湾で製造されていることからすればほとんど驚くには当たらない。

 さらに、シアトルに拠点がある同社はデバイスをデザインしていないし開発もしていない。代わりに、実際の製品をデザインしたのはSamsungかもしれない。実際、タッチスクリーンベースのタブレットデバイスの到来に合わせて、Amazonが電子書籍リーダー事業を終了させると信じる理由は何もない。なぜなら、同社がタブレットと電子書籍リーダーが共存する十分な余地があると信じているからだ。よって、Kindle電子書籍リーダーは少なくともかなり長い間、Amazonの製品リストに取り上げられ続けるだろう。

 しかし、最重要事項となる同社のタブレットは、AppleのiPad陣営の邪魔をする役割を演じることができるものがいるとすれば、それはAmazonだと信じる人が多くいるので、なおさら重要だ。同社がすでにオンライン小売業者としてすでに大きな存在感となっており、電子書籍、音楽、動画を提供しているのでなおさら重要だ。よって、Amazonタブレットを購入する人がオンラインコンテンツ不足を経験することはないだろう。事実、同社は電子書籍、MP3、動画の形でタブレットデバイスの売り上げを伸ばすコンテンツの豊富なソースを持っている。

 「コンテンツの豊富なソースの周辺で、おそらくAmazonはタブレットを販売することで幾らか利益を上げることかもしれない。しかし、Amazonは実際には自社の中心事業を支えるためにタブレットを販売するだろう」とシアトルを拠点とする投資会社、Smead Capital ManagementのCIO、ビル・スメッド氏は述べた。「時々、マリファナ用水パイプを販売してその水をきれいにしておけば、人々はさらにマリファナを吸い続けるだろう」

 Appleもほぼ同時に進化したiPad plusを発売する準備をすっかり整えており、確かなことはわれわれが二大巨人によって争われる壮大な互角の戦いを目撃するということだ。また、その熱を最も感じるものがいるとすれば、それは間違いなくBarnes & NobleのNook 2かNook Colorだろう。

 リポートによるとAmazonは第3四半期中にAmazonブランドのタブレットを150万台売り上げ、一方で2011年中に450万から500万台を出荷する目標を設定しているとのことだ。



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