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» 2011年04月01日 11時48分 UPDATE

モリサワ、「MCBook」最新版で組版と課金周りを強化

対応できる書籍の幅を広げ、立読み版の作成や章ごとの課金を可能にするモリサワの電子書籍ソリューション「MCBook」の最新版がリリースされた。

[西尾泰三,ITmedia]

 モリサワは3月30日、電子書籍ソリューション「MCBook」の最新版、「MCBook Ver.3.0」をリリースした。

 MCBookは、Adobe InDesignやMC-B2で作成された組版データから、iPhone/iPadおよびAndroid用の電子書籍アプリケーションを作成するツール。電子書籍コンテンツ変換ソフト「MCBook Maker」、iPhone/iPad向け電子書籍アプリ生成ソフト「MCBook iPhone Builder」、Android向け電子書籍アプリ生成ソフト「MCBook Android Builder」、校正支援ソフト「MCBook Shot」の4ツールで構成される。

 最新版では、「組版エンジンの強化」「コンテンツ内蔵型アプリ内課金」が主な変更点。前者は、画像に対するテキストの回り込みに対応したほか、モノルビとグループルビの特徴を組み合わせた熟語ルビへの対応、行間罫、上付き、下付き、圏点、アンダーライン、囲み罫、改段、分離禁止、禁則解除などより細やかな組版が可能となっている。

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 後者のコンテンツ内蔵型アプリ内課金は、コンテンツ用のサーバを用意することなく、単体アプリ内で、立読み版の作成や章ごとの課金を可能にするもの。ただし、現時点ではAppleのアプリ内課金(In App Purchase)にのみ対応しており、Android向けには利用できない。

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