NTTドコモは、LGエレクトロニクス製のAndroid 3.0搭載タブレット端末「Optimus Pad L-06C」を3月31日から販売する。
NTTドコモが3月28日、Android 3.0(開発コードネーム:Honeycomb)を搭載したLGエレクトロニクス製タブレット端末「Optimus Pad L-06C」を3月31日に発売すると発表した。なお東北関東大震災の影響により、一部店舗では販売開始日に入荷しない場合がある。
Optimus PadL-06Cは、8.9インチのディスプレイを搭載したタブレット端末。片手でもかろうじて持てる短辺150ミリの細長いボディが特長だ。プロセッサーは、NVIDIAが手がけたデュアルコアARMプロセッサ「Tegra 2」を採用。コアは各1GHzで動作する。背面には5MピクセルのCMOSカメラを2基備え、内蔵アプリで3D写真や3D動画の撮影が可能だ(ただしOptimus Pad L-06C上では3Dで再生できない)。
バッテリー容量は3.7V 6400mAhと大容量。ただしユーザーが交換できるようにはなっていない。ACアダプタは専用の端子となっている。インタフェースはHDMIやmicro USBなどを備える。spモードやドコモマーケット、BeeTV、スマートフォン動画、2Dfactoなどをサポートし、音声通話やデジタル通信(テレビ電話、64Kデータ通信)には非対応。通信方式はHSUPAとGSMをサポート。このほか802.11b/g/nとBluetooth 3.0も利用できる。
機種名 | Optimus Pad L-06C |
---|---|
OS | Android 3.0 |
CPU | NVIDIA Tegra 2 1GHz |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約243×150×14.1(最薄部12.8)ミリ |
重さ | 約620グラム |
連続通話時間 | − |
連続待受時間 | W-CDMA:約900時間、GSM:約750時間 |
アウトカメラ | 有効約510万画素CMOS |
インカメラ | 有効約200万画素CMOS |
外部メモリ | − |
ディスプレイ | 約8.9インチワイドXGA(1280×768ピクセル)TFT液晶、1677万7216色 |
ボディカラー | Mat Black |
主な機能 | HSUPA、GSM、GPS、Wi-Fi、Bluetooth、spモード、ドコモマーケット ほか |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.