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» 2011年03月25日 23時00分 UPDATE

電子書籍端末ショーケース:Kindle DX――Amazon.com

往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の大画面モデルを取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

製品概要

 米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の大画面バージョン。iPadと同等の9.7インチの画面を持ち、教科書などを原寸に近いサイズで表示できる。2009年6月の発売当初の販路は米国のみだったが、Kindle (2nd Generation)の国際展開が発表されてから3カ月後の2010年1月に、日本など100カ国で購入可能となった。

 AT&Tの国際ローミング回線を用いて同社の電子書籍ストア「Kindle Store」を利用できるなど、基本的な仕様は第2世代のKindleに準じており、Wi-Fiには非対応。Kindle (2nd Generation)と異なる点として、本体サイズのほか、ページめくりなどのボタンが本体右側にまとめられている点、発売時点でPDFの閲覧に対応していたことが挙げられる。

 2010年7月には第3世代の製品の発売に合わせて電子ペーパーのコントラストを改善したモデルへとマイナーチェンジされ、本体色もKindle Keyboardに準じたグラファイトに変更された。第4世代製品の登場後も唯一の大画面対応モデルとして販売が継続されていたが、日本語には非対応のまま2012年12月に販売が終了した。

スペックで見る「Kindle DX」

メーカー Amazon.com
国内発売時期 2010年1月
発売時価格 489ドル
専用/汎用 専用
OS Kindle OS
OSバージョン Kindle OS 2.5.8
サイズ(※最厚部) 264.1(幅)×182.9(奥行き)×9.65(厚さ)ミリ
重量 約535.8グラム
解像度 1200×824ドット
ディスプレイ 電子ペーパー(E Ink)
カラー/白黒 モノクロ16階調
画面サイズ 9.7インチ
通信方式 3G
Bluetooth なし
内蔵ストレージ 4Gバイト(ユーザー利用可能領域は3.3Gバイト)
メモリカードスロット なし
バッテリー持続時間(メーカー公称値) 7日
タッチ操作 非対応
対応フォーマット AZW、MOBI、TXT、PDF、HTML、DOC、RTF、JPEG、GIF、PNG、BMP
コネクタ Micro USB
電子書籍ストア Kindle Store
そのほか ZIP圧縮JPEGにも対応/日本語非対応/米国での発売は2009年6月
最終更新日:2013年5月14日

写真で見る「Kindle DX」

右60度傾斜外観本体を持った写真CDとのサイズ比較 本体色はホワイト。2010年7月以降はグラファイトに変更されている(写真=左)/基本操作は右手で行う(写真=中央)/画面は9.7インチでiPadと同等(写真=右)
単体正面左側面右側面 正面(写真=左)/左側面。オプションのカバーに取り付けるための穴が2カ箇所にある(写真=中央)/右側面。音量ボタンを備える(写真=右)
上面底面裏面 上面。電源ボタンおよびイヤフォンジャックを備える(写真=左)/底面。Micro USB端子とスピーカーを備える/裏面。上部のみプラスチック、ほかは金属製
tnfigkindx011.jpgtnfigkindx012.jpgtnfigkindx013.jpg オプションのカバーを取り付けた状態(写真=左)/Kindle 2と異なり、ページの戻る・進むボタンは本体右側のみ(写真=中央)/下部キーボードはKindle2のような丸形キーではなく、国内未発売の初代Kindleに似た横長キーを採用(写真=右)
メイン画面コンテンツ表示画面tnfigkindx023.jpg 起動直後のメイン画面。上下にカーソルを動かして選択することでコンテンツを表示できる(画面=左)/コンテンツを表示したところ(画面=中央)/文字サイズやマージンなどの調整が可能。日本語表示には非対応(画面=右)
tnfigkindx024.jpgtnfigkindx025.jpgtnfigkindx026.jpg 3G回線を経由してKindle Storeに接続可能(画面=左)/電子書籍タイトルを一覧表示したところ。画面が広いためKindle 2に比べ1ページ当たりの表示点数に余裕がある画面=中央/個別の電子書籍作品ページ。「Buy」を押すと購入できる(画面=右)
tnfigkindx027.jpgtnfigkindx028.jpg 設定画面。ハイライト機能やソーシャル連携機能の利用の有無が設定可能(画面=左)/実験機能として、Web表示、MP3ファイル再生機能、音声読み上げ機能を搭載(画面=右)

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