次のタブレットは4G対応!──DELL、Press Conferenceで“Streak 7”公開2011 International CES(2/2 ページ)

» 2011年01月08日 00時36分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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10.1型タブレットデバイスもまもなく登場

 続いて小型タブレットデバイスとして、「Venue」も公開された。4.1型有機ELディスプレイを搭載したAndroidベース(展示機にはAndroid 2.2が導入されていた)のスマートフォンで、デザインを重視するコンセプトで開発されたという。スマートフォンとしてだけでなく、電子ブックリーダー、ビデオコミュニケータとしての利用もアピールする。

Android 2.2を導入して4.1型ワイドの有機ELディスプレイを搭載する「Venue」(写真=左)と、そのVenueを掲げるタレーマン氏(写真=左)

Venueの本体に用意されたインタフェース

 最後に10型ワイドディスプレイを搭載したスレートタイプのデバイスが動作サンプルとともに登場し、2011年には投入することが予告された。タレーマン氏の説明では、ビジネス利用をメインで想定しており、強力なセキュリティ機能などが導入されるという。

まもなく登場と紹介された10型ワイドディスプレイ搭載のタブレットデバイス(写真=左)。三ブルの状態がどの程度のものかは不明だが、ボディの薄さに注目したい(写真=右)

Alienwareは、“Sandy Bridge”で性能と機能を向上

 ゲーミングPCのサブブランド「Alienware」では、「M17x」が紹介された。インテルの第2世代 Coreプロセッサーシリーズ(Sandy Bridge)を採用する新モデルでは、フルHDコンテンツを利用できるほか、同じく、インテルのフルHD出力に対応したワイヤレスディスプレイ技術にも対応する。Alienwareブランドでは、micro ATXのタワーPC「AURORA」でもSandy Bridgeを採用して、第2世代のTurbo Boost Technologyによる性能向上や紹介された。

 Press Conferenceでは、先日発表されたXPSシリーズのXPS 17も登場し、こちらでは、Ailenwareとは異なる、オーディオビジュアルユーザーのために最高のオーディオと最高のビジュアルを提供するため、NVIDIAのステレオ立体視技術「3D Vision」に対応したとアピールした。

“Sandy Bridge”こと第2世代のCore iシリーズを採用するAlienwareのM17x

2010年に紹介された“反転ディスプレイ”のコンバーチブルノートPC「Inspiron 」もプレスカンファレンスの会場に展示されていて、来場者にディスプレイを“くるんくるん”と回されていた

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