続いて小型タブレットデバイスとして、「Venue」も公開された。4.1型有機ELディスプレイを搭載したAndroidベース(展示機にはAndroid 2.2が導入されていた)のスマートフォンで、デザインを重視するコンセプトで開発されたという。スマートフォンとしてだけでなく、電子ブックリーダー、ビデオコミュニケータとしての利用もアピールする。
最後に10型ワイドディスプレイを搭載したスレートタイプのデバイスが動作サンプルとともに登場し、2011年には投入することが予告された。タレーマン氏の説明では、ビジネス利用をメインで想定しており、強力なセキュリティ機能などが導入されるという。
ゲーミングPCのサブブランド「Alienware」では、「M17x」が紹介された。インテルの第2世代 Coreプロセッサーシリーズ(Sandy Bridge)を採用する新モデルでは、フルHDコンテンツを利用できるほか、同じく、インテルのフルHD出力に対応したワイヤレスディスプレイ技術にも対応する。Alienwareブランドでは、micro ATXのタワーPC「AURORA」でもSandy Bridgeを採用して、第2世代のTurbo Boost Technologyによる性能向上や紹介された。
Press Conferenceでは、先日発表されたXPSシリーズのXPS 17も登場し、こちらでは、Ailenwareとは異なる、オーディオビジュアルユーザーのために最高のオーディオと最高のビジュアルを提供するため、NVIDIAのステレオ立体視技術「3D Vision」に対応したとアピールした。
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