オンキヨー製Windowsタブレット、auショップなどで販売

KDDIは、オンキヨー製Windows 7タブレット端末をauショップなどで販売する。同社データ通信端末・契約などとのセット販売により、主に法人向けの需要を見込む。

» 2010年11月15日 16時53分 公開
[ITmedia]
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photo オンキヨー「TW317」シリーズ。TW317A7は、2010年9月発表時のTW317A5と異なり、メインメモリが2Gバイトに増強される

 KDDIは11月15日、オンキヨー製Windowsタブレット「TW317A7」をauショップなどで販売すると発表。2010年11月19日に発売する。

 TW317A7は、11.6型ワイドのタッチパネルディスプレイと厚さ14ミリ/重量約1キロのボディが特徴のWindows 7搭載タブレット端末。1366×768ドット表示に対応するディスプレイ、Atom N450、2Gバイトのメインメモリ、32GバイトのSSD、32ビット版Windows 7 Home Premiumを搭載し、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANやBluetooth 2.1+EDR、USB 2.0×2、メモリカードスロット、外部ディスプレイ出力端子などを備える。

 同端末は2010年9月にオンキヨーが「TWシリーズ」として発表したWindowsタブレット端末の1モデル。発表時のTW317A5と一部仕様が異なり、TW317A7はメインメモリ容量が増強(1Gバイト→2Gバイト)される。

 KDDIは、モバイルWiMAX+EV-DO Rev.A両対応のデータ通信端末「DATA01」やEV-DO Rev.A対応ポータブル無線LANルータ「Wi-Fi WALKER DATA05」など、データ通信契約とのセット導入需要を見込む。

 なお、7型のタッチディスプレイを搭載するAndroidタブレット「SMT-i9100」(Samsung電子製)も2011年2月下旬より販売する予定だが、TW317A7は2010年秋冬・2011年春モデルなどに分類される製品ではないようだ。



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